2013年9月9日
1931年コルビジェ作品 サヴォワ邸
現代建築の聖地と言われてるが、現在から見ると陳腐な気もする。
建築主はあまり利用しなかったとか・・、中に入ると確かに理解できるが。
奥の水色のモザイクタイルはバスタブ。
手前の曲線はLC4シェーズロングにそっくりな形をしているのですが・・
ここで寝転ぶのでしょうか?意味不明です。
機能とか実用性というより芸術?
しかし70年以上前(日本の年号で昭和6年)にこれを建てたことはまさしく脅威。
家の中にスロープを作り、視覚をさまざまな方向に仕向けるあたりは驚嘆する。
以前にパリ市内でもコルビジェの遺作を見学したが、手法は同じだった。
まあクライアントありきの建物でしょうかね。